定年後にバタフライを始めた、アラカン女子メカジキです。
1年たって、60代のバタフライはちょっとだけ進化しました。
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定年後に、プールのあるフィットネスジムに入会しました。
もともとクロールと平泳ぎは泳げました。
でも、水泳部でもなかったアラカン女子にバタフライはハードルが高い。
遠目に見て、かっこええなあと憧れているだけ。
それが、フィンスイムをきっかけに、バタフライの泳法レッスンに出るようになりました。
バタフライ、しんどいです。
クロールや平泳ぎに比べると、めっぽうしんどい。
去年の4月に週1のレッスン受け始めて、途中コロナで休会もあったけど、2か月くらいでバタフライらしき泳ぎはできるようになりました。
ドルフィンキック打ちながら、両手同時に水をかいて進めます。
3~4かき、プール半分くらいは。
ただし、25メートル泳ぎ切るのはたいへん。
初心者、力いっぱいかいても上半身が水の上に上がってきません。
そうすると前に戻す手で水をひきずりブレーキになって進みません。
頭を上げて息継ぎするのに必死。
25メートル泳ぐと、ゼイゼイハアハアで、ほんま死ぬ、、、
あと5メートルが泳ぎ切れず、立ってしまうこともしばしば。
去年の8月のブログでは「25メートル、泳ぎ切れる(ときもある)」レベルでした。
レッスンでは、2回に1回くらいは泳ぎ切れる。
ただし、自主練で見ている人がいないと、すぐ心折れて立ってしまう(笑)
その後「25メートル、楽に泳ぎ切れる」を目標に練習を続けて、1年。
なかなか進歩せず(笑)
ずっと、見ている人がいないときは泳ぎ切れない状態が続いていました。
それが、今月初めて、ひとりで練習しているときに25メートル泳ぎ切りました。
いまも泳ぎ切ると、ゼイゼイハアハア(笑)
それでも、前よりはゼイゼイ度合いがまし。
そして、だれも見ているひとがいなくても泳ぎ切れる。
1本泳いでは休み、もう1本泳いでは休みですが、8本(!)泳げるとこまできました。
いっしょにバタフライレッスンに出ているのは、60代70代のおばさんおじさんばかり。
みんな「なかなかうまくならない」と笑いながら、毎週レッスンに出てきます。
「またレッスンの金曜が来ちゃったよ」
「憂鬱だけど、気合入れて、家出てきた」
「わたしら、がんばってるよね、20代30代じゃないんだよ」
ほんと。みんな、がんばってます。