ファミサポで「よそのお父さんはお役に立たない?」と思う、アラカン女子メカジキです。
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定年後に、ファミリーサポート(通称:ファミサポ)という子育て支援ボランティアを始めました。
メカジキは週に1回、小学生の姉妹を自宅から習い事先まで往復送迎しています。
お安いですが、有償です。
こないだ、いつもの午後4時ごろ姉妹を自宅に迎えに行くと、おうちの駐車スペースに車が止まっています。
あれ、お父さんいる?
ピンポンしたら、姉妹だけ出てきたので、
「お父さん、おられるの?」
「テレワークしてる」
なるほど。
お父さん、大企業にお勤めで、昨今のコロナで在宅勤務の日もあるんですね。
心の中でですが、モヤッ。
お父さんは在宅でも、娘たちの習い事の送迎には行けない?
別にいいんです、こちらは有償ボランティアでお金もらってますし。
就業時間内はパソコンの前を離れられない管理もあると聞きますし、テレビ会議とかチャットとか入ってくるのでしょう。
「帰りはどうする?お父さんお迎え?」
「ううん。帰りもメカジキさん来て」
モヤモヤッ。
いいんです、帰りは別料金ですから。
でも習い事終わるのは、夕方6時。
会社の定時を過ぎていても、30分ほど抜けて娘を迎えに行けない?
うちのムスメらが保育園~小学校のときは、送迎はほぼトーチャンがしてくれました。
メカジキの会社が遠かったのと、トーチャンが自営業で時間に融通がきいたためです。
うちのトーチャンのおかげで仕事を続けられました。
そんな神マメなトーチャンはどこにでもいるわけではないと知っています。
知っていますが、会社員の男性、自宅にいても仕事優先なのか、、、
習い事が終わって、6時過ぎに自宅まで姉妹を送ってきました。
「あれ、玄関に鍵かかってる」
「出た後、お父さんがかけたんじゃない。車あるし、ピンポンしてみて」
「うん」
かわりばんこにピンポンしても、お父さん出てきません。
家の中から声がするので、お父さん、テレビ会議中のようです。
スマホから家電に電話しましたが、出ません。
お父さん携帯にも電話しましたが、出ません。
ドアをたたいたり、窓をがたがたいわせたり。
ようやくお父さんが気づいて、玄関を開けてくれたのが、15分後。
うーん。
よそのお父さんは、子育ての戦力としてはお役に立たない?