バネ指は手術すべきか?
手術しといてなんですが、気にせず不調とつきあうという手もあったな、と考えるアラカン女子メカジキです。
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バネ指の手術をして14日目。
ようやく先生が抜糸してくれました。
「はい抜糸、終わりま、」
「もうプール行っていいですか?」
辛抱たまらず、くい気味に質問。
「プールは明日からね、今日は濡らさないでね」
無念。
ところで、バネ指は手術すべきでしょうか?
手術をきっかけにバネ指の話しをすると、まわりの女子が「わたしもバネ指」「わたしも」と言っていて、50代以上の女子にはかなり多い病気とわかりました。
でも、注射した人はいても、手術経験者はいなかったです。
ということは、なんとなくそのままつきあっているひとが多い。
手術しなくてもいいのか?したほうがいいのか?
あたりまえですが、症状や職業、必要性しだい。
ただメカジキ個人の感想としては、
気にして消極的になるなら、やったほうがいい。
でも、痛みや不便さが我慢できない段階になってからでいいかな。
慌ててやらんでもいい、ということです。
指を気にせず思い切り水泳できるほうが人生楽しいので、やったことは良かったと思います。
ちょうど5月は幼稚園バイトがお休みで、時間があるときにやっておこうという判断もまちがってなかったはずです。
でも、痛みや不便さがさほどでない状態で手術すると、ダウンタイムの2週間のストレスがちょっと納得できない。
運動しないと、腕が上がらなくなって、それにまた病名がつきます。
ちゃんと診察を受けて、ちゃんと治療を受けて完治を目指す、というのは正しい。
少なくとも若いひとには正しい。
でも、アラカン世代、次々出てくる不調に全部病名をつけて、いろんな薬を飲みまくったら、ほんとに病人になってしまう。
まあ「そんなもん」と受け止め、不調と気楽に付き合いながら暮らしていくのも、正しいような気がしてきました(笑)
バネ指手術のメリット
・根治する療法は手術だけ。
・指が固まる前に早く治したほうがリハビリが短い。
・痛い注射をうっても再発することが多い。
・テーピングなど動かさない療法もあるが、QOL(生活の質)が下がる。
デメリット
・手が濡らせないダウンタイムが2週間と長くて、ストレス。
・弱気になったり、運動量が減ると、つぎつぎ不調が出てくる。
メカジキの結論
・痛みや不便さで我慢ならないほど支障が出たら、手術する。慌てない。
・いまは切らずに針を入れてやる術式もあるらしい。そっちも検討する。