定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

ムスメの産後手伝いはホテル泊にする

 

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シタノムスメの産後の手伝いはビジネスホテル泊にしました。

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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10日間の予定で、シタノムスメ(次女)の産後の手伝いに来ています。

事前に、どこに泊まるか考えました。

 

ムスメのマンションは1LDKで狭い。

それでもムスメと赤ん坊だけなら雑魚寝でも泊まれますが、夜は彼氏が帰って来ます。

お互い気を遣って、逃げ場がないのはかなわん。

 

実家の両親のところは電車で45分くらい、毎日通える距離です。

でも実家に泊まると、高齢の母が孫夫婦に「おかずを持って行ってやれ」と張り切るでしょう。

張り切るのはいいが、あとで絶対しんどくなる。

 

ウィークリーマンションも検討しました。

サイトに一泊3000円〜とあっても、入居時に契約料1〜2万円、管理費(ネット料?)500円程度が毎日かかります。

物件によっては退去時に部屋クリーニング料1万円、布団レンタル料8000円など別途料金が必要。

10日程度ならビジネスホテルのほうが安くて、手間がかからないとわかりました。

 

結局、ムスメのマンション近くのビジネスホテルを9連泊で取りました。

コロナで観光客が減っているせいで、室料が安くなってます。

9泊朝食つきに、途中トーチャンが1泊2日で来る分を合わせて、4万円くらいです。

 

到着してみたら、ホテルからマンションまで歩いて2分でした。

7:30ごろ、彼が会社に出かけた後に出動。

夜は8時か9時ごろ彼が会社出たよとLINEしてきますので、顔合わす前に帰ります。

けっこう長時間の出動で、赤ん坊はかわいいのですが、ムスメとべったり一緒にいると疲れます。

昼間ムスメと赤ん坊が寝ている間に自分もホテルに戻って一服し、夕方再出動することにしました。

そばのホテルを取って良かった。

ホテル代はかかりますが、自分の空間とペースが確保できて気楽です。

 

ただ思惑が外れたのは、実家の母が「おかず作ったから取りに来て」電話を1日おきにかけてきて、4回も実家まで往復したこと。

実家の母そういう人でした(笑)

 

 

 

ムスメの赤ん坊を見て思うこと

 

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生まれたばかりの初孫を見て、いつ死んでもまあいいか、と思う。

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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49才で、最初の乳がんが見つかったときに思いました。

ムスメをふたり生んで自分の遺伝子を残したし、その子らも中学生と高校生、すでに幼な子ではない。

がんで死ぬかもしれないが、まあいいか。

 

しかし医療の進歩のおかげでお母ちゃんはしぶとく生き延び、その後もぜんぜん元気。

 

ところが、去年シタノムスメ(次女)の妊娠がわかったころ、62才にして二度目の乳がんが見つかります。

そのときの思いは、最初と違ってすごく現実的。

自分の年代の乳がんはたとえ悪性だとしても10年やそこら死なないだろうから、シタノムスメの産後の手伝いにも行けるはず。

シタノムスメの赤ん坊の顔を見ないでか。

 

ラカン女子は前にも増してしぶとく復活し、今こうしてシタノムスメの産後サポートに来て、初孫を抱いています。

小さい赤ん坊がムグムグと口を開け、一生懸命に手足を動かしています。

よかったなあ、元気に生まれて。

丈夫に育ってや。

 

ばあちゃんは大酒飲みだから三度目のがんもあるかもしれない。

でも君を見ていたら、次の次の世代に命を繋いだから、まあいいか、と思うよ。

 

 

 

ムスメ、マタニティブルーになる

 

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初出産したシタノムスメ、退院したとたんマタニティブルーのようです。

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シタノムスメ(次女)はしっかりものです。

中学1年から自分で弁当を作り、大学も就職もなんでも自分で決めて手がかかった覚えがありません。

 

そのシタノムスメが産科から退院した翌日、泣きながら電話をかけてきました。

ずっと涙が止まらない。

母が来るの待ってる。

 

産後の手伝いには、退院後5日目から行く予定でした。

シタノムスメが、退院直後は彼氏も休みをとっているからだいじょうぶ、週明けから来てと言ったからです。

 

ところが彼、退院日の半日しか休めず。

疲れや産後のホルモンバランス激変もあって、赤ん坊とふたりきりで不安になったようです。

 

こんなことならもっと早く行ってやればよかった。

待っててや、と田舎の母ちゃんは飛行機に乗って駆けつけました。

 

ふだんそっけないシタノムスメが、ごめん、ごめんと謝ります。

そんなんぜんぜん大丈夫。

母には、中学生のシタノムスメを置いて7年も単身赴任した借りがある。

 

時間に追われず、大事な誰かの世話をできるのは幸せなことと初めて実感。

定年しててよかった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ムスメ、負けるな、覚悟を示せ

 

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結婚したムスメ夫婦のパワーバランスについて思うこと。

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シタノムスメ(次女)が「産後1か月で引っ越すかも」と言い出し、心配してました。

 

どうやら延期した模様です ↓↓↓↓

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シタノムスメ、相談ごと・用事のあるときしか連絡してこない(笑)

メッセージがそっけなくなったということは、迷いがなくなったんでしょう。

まあ、よし。

 

母親の勝手な想像ですが、シタノムスメ、結婚した彼氏に対してちょっと遠慮があるのか?と思っています。

彼氏のほうが大きな会社に勤め、給料が高い。

今の都会のマンションも、彼氏の会社の手厚い福利厚生がなければ、若いふたりが住めないところです。

産後すぐの引っ越しの件も、彼氏がシタノムスメと子どものために進めてくれていると思って反対しづらかったのかもしれません。

 

母親として言いたい。

負けるな、遠慮すんな、覚悟を示せ。

シタノムスメだって仕事している。

給料も、いま育休取っていることも関係ない。

仕事に対して真剣で、働き続ける覚悟があることを言えばよい。

「あなたが理不尽な上司をなぐって会社をやめたら、そのときはわたしが喰わせてやる。」

 

妻がずっと働き続けるという覚悟を見せれば、男だってほっとします。

家族のために何があろうと会社をやめるわけにはいかない、耐えて頑張るしかない、というのは誰にとってもたいへんです。

イーブンな立場で、ときどき攻守交替しながら、二馬力でがんばるほうが人生らくちん。

だから、一歩も引くな。

 

シタノムスメにこんな話しをしたら、「母、うざい」と言われるにちがいないですが(笑)

 

 

ムスメに子が生まれてリアルばあさんになる

 

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シタノムスメ(次女)に男の子が生まれました。

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遠く離れて暮らすシタノムスメ(次女)の出産予定日まで、あと5日。

初産だしまだまだ先と思ってたら、「入院した」とLINEが来ました。

おっ、はや。

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生まれるまでに1日はかかると思っていたら、5時間後に「生まれた」と本人から電話あり。

すばやい。

 

ビデオ通話に切り替えて、赤ちゃんの顔も見せてくれました。

生まれたばかりなのに、目が開いていて、ムグムグと口を動かし、あくびもします。

しっかりした男の子やん、めちゃかわいいし。

土曜日に入院してその日のうちに生まれる。

サラリーマンのパパにも配慮した、できる新生児にちがいありません。

 

里帰り出産をしない代わりに、退院後メカジキが10日ほど手伝いに行く約束です。

メカジキの勤め先の幼稚園は、4月5月はパートお休みです。

シタノムスメの出産が、定年後で時間に余裕ができてからでよかった。

現役時代の自分の子育てはほんとに手抜きで、中学2年のシタノムスメを置いて7年も単身赴任してしまいした。

いまになって少し母親らしいことができる、罪滅ぼしというか恩返し(笑)

 

幼稚園で2才児から「せんせい」ではなく「バアバ」と呼ばれてしまうメカジキ。

初孫ゲットで、リアルおばあさんになりました。

 

 

 

携帯のレアメタルをリサイクルする

 

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古い携帯電話のレアメタルをリサイクルするには。

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定年後、ちょこちょこ身のまわりのモノを断捨離しています。

今回は古い携帯電話。

 

写真が入っているから、連絡先が必要になるかもしれないから、と残してあった携帯電話やスマホ

気がつけば充電コードの種類が違って、もう起動できないものが多い。

断捨離しましょう。

 

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携帯電話など小型の家電にはレアメタルや有用な金属が含まれていて、資源の乏しい日本にとっては都市鉱山ともいえるものらしい。

埋め立てゴミにならないよう、きちんとリサイクルにまわしたい。

ドコモに持ち込めば引き取ってくれたでしょうが、安い楽天モバイルに乗り替えていて不用品だけ頼むわけにもいきません。

 

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市の小型家電リサイクルボックスが図書館にあったのを思い出しました。

2013年から小型家電リサイクル法という法律を作って、レアメタルの回収を進めているようです。

そこに入れればきっとリサイクルされるでしょう。

でも「個人情報を消してから持ち込め」と書いてあります。

充電器がなくて起動しないから捨てようとしているのに、どうやってデータを消すんだ。

 

なんともならないので、トーチャンにボール盤で穴をあけてもらいました。

こんな何でもできるトーチャンがいない家はどうするんだろうと思いつつ、回収ボックスに持ち込みました。

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国をあげてレアメタルのリサイクルを進めようとしているなら、「自治体のリサイクルので個人情報の扱いもしっかりしてますから安心して出してください」と言ってくれたらいいのになあ。

日本にとって大切なレアメタル資源の回収がうまく進むといいな、と思います。

 

 

60才からバタフライ、まわりが上手くなっていた

 

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久しぶりにバタフライのレッスンに参加したら、まわりが上手くなっていてショック。

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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定年後にスポーツジムの会員になり、60才からバタフライを始めました。

週1回のバタフライ泳法レッスンに参加して、イルカ跳びから練習スタート。

難しいけどちょっとずつ進歩するところが面白くて、人生の最優先事項かというくらいドはまり。

2年たって、それなりのフォームで25m楽に泳ぎ切れるところまできました。

いっしょに練習を始めたプール仲間のおばちゃんたちにも「うまくなったわ」とほめられて、鼻高々。

おばちゃんカーストのトップに立つ日も近いと思っていました(笑)

 

ところが、去年の秋に乳がんが見つかります。

手術や放射線治療で、4か月ほぼ泳げず。

1月からプールを再開し、ウォーキング、クロールからそろそろ始めて、ようやくバタフライが泳げるようになりました。

そうしたら、こんどはギックリ腰です。

なんだかんだで半年思うように泳げませんでしたが、4月から再開。

 

ひさしぶりにレッスンに参加しました。

すると、自分より下手だったはずのおばちゃんたちがみんな上手になっています。

パワーがないひとはないなりに、身体の固い人は固いなりに、ちゃんと泳げています。

あー、60代でも70代でも、練習して進歩してる。

置いていかれたようで、ちょっとショック。

もちろん怠けてさぼっていたわけではなく、ドクターストップかかってたのですから仕方ないのですが、それでもモチベーション下がります。

 

あかん、あかん。

ここで嫌にならずに、せっかくの春休み、また練習しましょう。

バタフライ、元気でないと泳げません。

毎日、しっかり食べて、しっかり動いて、プールで泳ぐ。

今年の目標は、50m完泳。

今年が無理でも80才まで泳ぎ続ければ、きっと上手になる。

人生100年時代ですから、長期戦で行きます(笑)