定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

トーチャン70才になる

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トーチャンが70才になり、ちょっと衝撃を受けます。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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トーチャン(夫)が70才になりました。

昔風に言うと「古希」、がーん。

ちょっと衝撃を受けます。

 

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でも、現実のトーチャンは現役の職人で、変わらず仕事をしています。

写真は、我が家の二階の雨どいをDIYで直そうとしているところ(専門外ですが装備はプロ)。

 

プール仲間の元気な80代の意見を集約してみても

「70代はまだまだ若い、ぜんぜん元気」

「60代は子どもみたいなもの」

「80代になると、さすがに衰えを感じる」

 

まだまだ若い70代、そのとおり。

そう思っていながら衝撃を受けたのは、5つ違いの自分が今年65才になるからです。

ラカン女子と称してますが、アラウンド還暦と言えるのは四捨五入して60才までらしい。

65になると、アラウンド古希=アラコキ?

70才が視野に入ってきます。

 

人生あっという間か。。。

 

定年後の日々の仕事と遠距離実家の父の心配で、流されてる場合やない。

人生後半戦、好きなこと、やらいでどうする?

 

まずは停滞中の我が家リフォームを完成させて、すてきなおうちにしよう。

トーチャンの誕生日といっても、あくまで自分目線のアラカン女子です(笑)

 

 

想定外の友だちの芝居公演

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友だちが出る小劇団公演を観に行ったら、想定外のドタキャン。。。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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幼稚園のパート仲間だった女子が仕事をやめて、小劇団(素人劇団)に入りました。

ひとつの会社で定年まで勤めたわたしからすれば、そんな人生展開は想定外です。

わたしの周りにはいなかったタイプの友だちができました。

 

 

こんど芝居公演をするよ、とお誘いがありました。

小劇場的なものに興味がなかったので全くの未経験の世界ですが、彼女が出るなら観に行こう。

 

前日LINEで、どんな役で出るのか、お菓子の差し入れ受け取れるのかも確認して、準備万端。

当日早めに受付に並びました。

 

ところが、スタッフがざわついてます。

小声で話す中に、彼女の名前が聞こえます。

思わずスタッフに声を掛けたら、彼女、急な体調不良で欠場、とのこと。

 

はあ?

ドタキャン?

だいじょうぶかいな?

でも、劇団に連絡すると同時に、誘ったこっちにもひとこと言ってよう。

 

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正直、友だちの出ない芝居にあまり興味がありませんが、もう受付まで来てますから観ていくことに。

 

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入ってみると、60席ほどの客席がすり鉢状にならび、いちばん下に舞台。

 

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観客と役者さんの距離は1メートルもないほど。

初めて生で観る小劇団公演は、新鮮な体験でした。

ストーリーはよくわからなかったけど、おもしろかった。

 

観ている間に、友だちから「ほんとごめん」LINEも入ってました。

彼女がやるはずだった役は、出番も多い重要な役でした。

せっかく稽古していたのに、残念。

 

想定外の人生を送る友だちの、想定外の芝居公演。

こちらは観て楽しかったから、それはそれでよし、ですが。

 

 

幼稚園パートは進化している

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幼稚園パート、合わない上司とのつきあいかたです。

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定年後に幼稚園のパートの先生になって、5年目です。

クラス担任の正職員の先生がいて、そのアシスタントとして、子どもの補助や教材準備、掃除雑用、何でもやってます。

 

今年度は、苦手な正職員の先生(30代)の下につくことになりました。

やだなあ。

 

幼稚園に入社したばかりのころ、その先生のクラスに配属されました。

子どもとのつきあい方も、この園の流儀も何もわからず、右往左往。

その先生に「チッ」(使えない、、)と舌打ちされました。

 

先生はなんでもひとりで回せる有能なタイプで、そのうえ若い。

上から未経験者のおばちゃんパートを押し付けられて、腹立たしかったのだと思います。

でも、未経験とわかって採用し何の説明もなしに配属したのに、「チッ」は理不尽やないか。

いやで、いやで、もうやめよう、とずっと思ってました。

秋学期から違うクラスの担当に変わらなかったら、やめていたと思います。

トラウマです。

 

はああ、、、、と思いつつ始まった新学期。

長年サラリーマンやってきましたから、合わない上司とつきあう術は知ってます。

あいさつ報告確認だけ怠らず、あたらずさわらず目立たず、淡々と仕事をこなすのみ。

 

そして一週間。

仕事してみて、大きなトラブルはなし。

なんといっても、5年目にして自分自身が仕事慣れしています。

この幼稚園のやり方がわかり、言われずともフォローしたり、先回りして準備したりができます。

先生ひとりで回せている場面では割り込まず、他の仕事を見つけることもできます。

自分で言うのもなんですが、文句のつけどころのない働きぶりです。

別に仲良くなろうと思っているわけではなし、しっかり働いて、定時になったらパッと帰る。

 

ラカン幼稚園パートは、けっこう進化しています。

 

 

幼稚園、新学期始まる

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幼稚園の新学期が始まり、前年度担当していた子どもからおてがみをもらいました。

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新学期が始まり、パートのオバチャン先生、働きはじめました。

今年度は、小さい子クラス担当(年少の下の満3才児と2才児)です。

まだ小さい子クラスの人数が少ないので、年少クラスに混ざって活動してます。

 

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そんな中、去年年少クラスで担当していて、年中クラスに進級した女の子からおてがみをいただきました。

右側の黄色いひとが、わたしらしい。

うれしい。

 

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裏には「せんせいだいすき」。

お母さんが書いてくれたのでしょうが、照れるがな。

 

「いっぱい抱っこしてくれて、ありがとう」

「いっしょに泥団子作ってくれて、ありがとう」

「かくれんぼしてくれて、ありがとう」

いっぱい抱っこはしましたが、泥団子やかくれんぼは覚えがない。

でも、細かいことはよしとしましょう。

 

前年度担当していたこどもたちが、短い春休みを経て、急に大きくなっていて驚きます。

てがみをくれる子だけでなく、走ってきて声をかけてくれる子や春休み中に作った折り紙を見せてくれる子がいて、ほんとにうれしい。

子どもと働く仕事のいちばんうれしい部分。

 

今年度は、いっしょに働く正職員の先生が苦手なタイプで、ちょっと身構えてます。

いろいろあるかもしれませんが、子どもたちから元気をもらって乗り切ろう。

オバチャン先生は、新年度の気合を入れます。

 

 

幼稚園の入園式に先生は何を着るか?

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幼稚園のパート先生、入園式に黒以外のフォーマルでと指定されて、着るものがないと慌てました。

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パート先の幼稚園、新学期スタートしました。

これまで4月いっぱいお休みだったわたしは、初めて入園式に参列することになりました。

 

春休みに入る前に、主任先生から服装について言われました。

「先生紹介がありますから、黒以外のフォーマルでお願いします」

「黒、以外?」

「ええ、黒は卒園式なので。白いスーツか、紺でもいいですよ」

 

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・・・こんなんですか?(画像お借りしました)

 

持ってませんよ。

ムスメらの入園入学式には、仕事用のオッサンみたいなパンツスーツでした。

そのスーツも、会社を定年したときにほぼ処分しました。

黒スーツだけ何かのときにと残してあって、卒園式はそれを着て「要人警護のSPみたい」と言われました。

 

どうする?

入園式はなんで黒じゃあかんのん?

末端非正規なのに、あれこれと服装を指定されても困る。

 

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もうあれを着るしかないと、ムスメに譲るとよけてあったグレーのパンツスーツを引っ張り出してきました。

 

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ただし、真夏用で、綿とテンセル混のばりカジュアル素材。

いたしかたなし、来年雇ってくれるかどうかもわからないのに入園式のスーツまで新調できません。

夏バージョンのSPと言われそうですが、まあいいか。

 

入園式当日。

先生方の服装を見ると、白っぽいスーツにコサージュの先生もいましたが、黒スーツの先生もいます。

紺の水玉ワンピースの先生も、流行りのビッグサイズのジャケットにパンツの先生も。

 

まあ、そうだよね、全員真っ黒でなければいいのか。

そのうえ、親ごさんは自分の子どもを見るのに一生懸命。

だれもパートの先生の服装なんか目に入ってません(笑)

 

 

春休み最後に、トーチャンと温泉に行く

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春休み最後に、草津温泉旅行に行ってきました。

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実家の父91才のがんこな言動に、帰省のたびにストレスためこみまくり。

どっか行きたい。

春休みが終わるのに一周忌で実家しか行ってない。

ぐだぐだ言い続けたらトーチャンが根負けして、「草津温泉でも行く?」と急きょ休みを取ってくれました。

 

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ネットでとにかく空いてる宿を予約して、草津温泉に。

草津温泉、初めてです。

湯畑を一度見てみたかったのですが、実物すごくて大満足。

 

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急きょ取ったホテルは湯畑の真ん前。

工事中で露天風呂が入れませんとのことでしたが(だから空いてた?)、工事がお休みだったのか、その日は露天風呂にも入れました。

硫黄のおかげか、お肌つるつるになりました。

 

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美味しい朝ごはんも食べて、満足満足。

新年度、また幼稚園のパート先生、がんばります。

 

 

すぐあやまる女子

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すぐあやまる女子に感じることです。

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地域の活動でいっしょになる、50代の気配りできる女子がいます。

 

わたしが荷物を後ろの棚に置こうとしていると、

「こっちのテーブルに置けますよ、置きましょうか?」

「ありがとう。でも、ここ置けるから」

「あ、ごめんなさい。よけいなこと言って。ごめんなさいね」

いやいや。

親切にしてくれただけで、あやまるところじゃないし。

 

彼女、打ち合わせで活動内容への意見を言った後に、

「よく分かってないのに、こんなこと言って、ごめんなさいね」

いやいや。

まっとうな意見だし、活動歴長くてよく分かっておられるし。

 

なぜか、ときどき、すぐあやまる女子に遭遇します。

自分に非があるわけでもないのに、口癖のようにあやまる。

 

自分に自信がないのかな?

とも思いましたが、それならよけいなことは言わずに黙っているはず。

でも、すぐあやまる女子は決して黙っていません。

気配り満点で、それを言葉と行動でどんどん出してくる。

そして、あやまる。

この謝罪は「出すぎたことをしました」「でも、言ってることはまちがってないよ」という意味なんでしょうか?

不思議で、ちょっとイラっとします。

 

そんな話しをムスメにしたら、言われました。

「そりゃ、ハハが怖い顔してたからじゃない。威圧感出してたんだよ」

 

失礼なやっちゃなあ。

わたしだって長いこと世渡りしてるんだから、愛想笑いくらいしてますよ。